ニュースリリース
クルマ・技術
アイドリングストップ機構『i-stop』を搭載した「マツダ アクセラ」と「マツダ ビアンテ」が第6回エコプロダクツ大賞を受賞
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、独自のアイドリングストップ機構『i-stop』(アイ・ストップ)を搭載した「マツダ アクセラ」および「マツダ ビアンテ」が、エコプロダクツ大賞推進協議会主催の第6回エコプロダクツ大賞において、大賞の「エコプロダクツ部門 国土交通大臣賞」を受賞したと発表しました。
「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮した優れた製品・サービスの表彰を通じ、それらに関する情報を需要者に広く伝えるとともに、エコプロダクツの供給者である企業等の取り組みを支援して、日本におけるエコプロダクツのさらなる普及を図ることを目的に、2004年に創設されたものです。
『i-stop』は、エンジン停止・再始動時にドライバーに違和感を与えない自然なドライビングフィールと、約10%の燃費向上(国内10・15モード)を両立した、マツダ独自のアイドリングストップ機構です。エンジン停止時のピストン位置制御と、直噴エンジン技術を活用した「燃焼始動方式」の採用によるすばやい再始動を特徴としており、さまざまな車種に低コストで展開することが可能な環境技術です。今回の受賞では、独自の技術により、ドライバーに違和感のないスムーズなアイドリングストップ機構を開発し、エコドライブを機能面から推進していく先駆的な車両とした点が評価されました。
表彰式は、12月10日(木)~12月12日(土)に「東京ビッグサイト」にて開催される国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2009(主催:(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社)」において行われます。また、マツダは同展示会において、『i-stop』を始め、同機構を搭載した「マツダ アクセラ」、次世代直噴ガソリンエンジン「マツダ SKY-G」*1、次世代クリーンディーゼルエンジン「マツダ SKY-D」*1など、「走る歓びと環境性能の調和」を目指した多数の環境技術を展示します。
*1 2011年以降導入予定のエンジン、トランスミッションのコンセプトです。
エコプロダクツ大賞推進協議会 エコプロダクツ2009 |